「夫」「主人」「旦那」・・・配偶者のことをなんと呼ぶか?
今日何人かがシェアしてたからか、フェイスブックで何度か見かけた記事。
小学4年制の男の子が書いた文ということで、
「このセンス最高!」「なんてユーモアのある子供だ!」などと絶賛されているみたい。
確かに内容はとてもおもしろいもの。
そんな言葉使うの?
が、私は最初の書き出しを読んでびっくりした。
「ぼくは、やさしいお嫁さんをもらいます」
だと。
「嫁をもらう」って、おい!!
いつの時代の言葉よ? こんな言葉を日本では子供でも使ってるんだ?
普段から日本人とはよく話しますが、
海外に住んでる日本人ってこういう言葉を使う人は普通あまりいないと思うから、
普段耳にすることはなし、私にとっては昔の小説の中の言葉だった。
なのに現代に子供でもそういう言葉を使うことに驚いたのです。
もちろん小学生だから、「嫁」を「もらう」ことの意味などは考えず、
ただ「結婚する」という意味で使っているのだろうけど。
でもこれ、ブログに書いてるからいいけど、
こういうのを日本で親戚の子供が言ったとして、私がそれをツッコんだら、
周りの大人達から「フェミニズムにかぶれたうるさいヤツ」みたいに言われるに違いない。
「まずは言葉から変えていかないと・・・」とかいう私の反撃は誰にも聞いてもらえないんだろうなー。
自分の配偶者をなんと呼ぶか?
そういう私も、配偶者のことを「旦那」というけど、
これって本来おかしいこと。
別に面倒見てもらってたりするわけじゃないしね。
が、「旦那」とは現代では親しい友人の間で使えるカジュアルな言葉で、
配偶者のことを「旦那」と呼ぶのは、逆に
「上から目線」
だと思う人も増えているらしい。
上から目線・・・ うん、私もそういう感じで使ってるかも(笑)
まあ私もカジュアルな場で使うということは理解しているので、
友人の間では配偶者のことを「旦那」と言うし、
目上の人などと話すときは「夫」と言う。
私の性格で「主人」とは口が裂けても出てこないしねー。
私の昔の友人は、自分の配偶者のことを友達に話すとき、
「うちの旦那様は・・・」と言ってて、
もうこれはビックリという範疇を遥かに超えた。
友達と集まっていても、子供がいるならまだしも、
配偶者のためのご飯の支度があるから時間になったら先に帰るというオンナで、
彼女の配偶者は言葉通り、旦那様な待遇を受けていた。
ちなみにワタシ、自分の配偶者は「旦那」か「夫」ですが、
会話してる相手や第三者の配偶者のことは「ご主人」とか「旦那さん」と言いますよ。
そして誰かから「ご主人は・・・」などと言われても、
「私に『主人』はおりません」
などと言い返したりはもちろんしません(笑)
そこらへんは一応ちゃんと日本の常識に従っているのだ。
「自分の葬儀でどのように自分を語ってもらいたいか?」という質問で気づいた、私の人生の目的
自分発見テストみたいなもので、「自分の葬儀で、集まってくれた人に自分をどのように語ってもらいたいか」というのがあって、
「あの人はこういう人だったね」と、どのように自分のことを語ってもらいたいかを想像することで、どうやって生きていったら自分が幸せなのか、その価値観を探るというようなものだった。
それはたぶん「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)から取ったのだと思うけど、その本を読んだ時も、今回のテストでも、完全に思考が停止した。
ピンと来ない、どころか、まったく考えが浮かばない。
たぶんこれは例の私の根底に流れている考え方、
「人が私のことどう思おうが、どうでもいい」
からなのかもしれない。
そんな中、この記事を見て、「これだ!!」と閃いた。
いつも野良犬のお世話をしていた女性が亡くなった時、葬儀場に野良犬たちがぞろぞろとやってきたという話。
自分が死んだら葬儀場で人々にどう語ってもらいたい、なんてことにはまったく興味がない私だけど、
野良犬たちが集まってくるなんて、なんて素敵なんだろう。
これなの、これ!
こういう人になりたい。
私が動物だったら私に飼われたい
私が人より誇れることはたったひとつだけある。
まあ、かなり強い人間ではあるからどこででも結構やっていけるという利点はあるが、
こういう妻を持ちたいか?と言われたら嫌だし、
こういう子供を持ちたいか?と言われたらありえないし、
こういう友達を持ちたいか?と言われたら、まあ悪くはないけど、そんなに誇れるようないい友達ではないだろうし、
こういう従業員を持ちたいか?と言われたら、絶対に嫌だし、
こういう雇用主/上司を持ちたいか?と言われたら、それもありえない。
でも、こういう飼い主を持ちたいか?と言われたら、
「はい! もちろんです!」
と自信を持って言える。
私が動物だったら、私に飼われたいと思う。
ネコっかわいがりするのではなく、その動物がその「動物」であるために必要なことを常に考えている。
種として何か欠陥がある
昔から異常なぐらい動物が好きで、人間にはあまり興味がないのかもしれない。
子供の頃飼ってた犬はほとんど母が世話をしていたし、当時の日本では外飼いが当たり前だったから、今の犬との関係とは程遠いものではあったけど、
それでも、
「もしいざとなって、小さい弟か飼い犬か、どっちかしか助けられないとなったらどうする?」
と考えてみた時、
間違いなく犬を助けるだろうと子供心に思っていた。
私の人間に対する愛情の無さは、私という人間のバランスの欠如をはっきりと表していると思う。
自分と同類の種(人間)ではなく、別の種のほうが大事というのは、
生き物としての私のDNAかなにかに欠陥があるに違いない、とさえ思う。
今後も動物のことを考えて生きていくだろう
今は犬2匹に猫1匹に鳥にハムスターに、、、と飼っていて、
犬の保護団体のボランティアと、フォスター(保護犬を家で預かって飼い主が見つかるまでお世話すること)もしている。
寄付も、基本的には動物に対してのものしかしない(野生動物も含め)
人間には絶対しないと思っているわけではないけど、人間を助ける人はたくさんいるから、そこはそっちに任せて、
私は限りある予算&時間を、自分が本当に大切に思っているところに使いたい、というだけ。
今更「人間をもっと大事にしろ」と言われても無理な話なので、
今後も情熱の矛先は動物だろう。
地球上の動物達ができるだけ幸せに暮らせるよう、自分ができることを探して、少しでも努力するのみ。
メキシコ旅行 8泊の荷物 〜服装編〜
空港の入国審査が怖いとかいいながら、メキシコに行きます(笑)
ロサンゼルスはメキシコ人だらけで、普通のスーパーにもメキシコの食料品が並んでいるのは当たり前、100%メキシカンのスーパーもたくさんあるし、メキシコ料理屋もたくさん。タコスはハンバーガーのように日常食なロサンゼルスに住んでると、隣国に10年以上住んでいながら、メキシコに行きたいという気持ちがまったく沸かなかったのです。
が、ネットでとある街の写真を見て以来、「行きたい!!!」
「ロサンゼルスの中のメキシコ」とまったく違うではないか!
と思ったのが3週間ほど前。
(画像:http://mexico-weather-info.com/guanajuato-weather)
当初は一人で行くつもりで飛行機のチケットも取ったのですが、18歳の頃からの友達(カナダ在住)に声をかけると、「私も行きたい!」ということで、二人旅になりました。
最初に「行きたい!」と思った街は、メキシコシティからバスで5時間ほど(?)なので、コロコロのキャリーバッグなんかだと荷物を長距離バスのトランクに預けないといけない。
盗難などの心配をしたくないので、常に自分で持っていられるバックパックで行くことに。
約20年ぶりのバックパッカー復活です。
が、20年前と比べて恐ろしく体力が劣っているので(笑)、とにかく重いものは持てないに違いない。
なので小さく折りたためる、本来予備用のバックパック40L(去年ヨーロッパ旅行の際に帰りの土産物入れ用に買った)で行くことにしました。
こんなやつ↓
(一緒にいく友達に見せるためにメッセンジャーしながら撮っただけなので適当写真)
メキシコシティの気温に合わせた服装って?
今回行く予定のメキシコシティやその他2つの街は、気温を調べてみると、
朝は7℃で日中は28℃とか??
一体どんな服を持っていけばいいのだ!?
寒いカナダから行く友達は7℃にまったくビビってないのですが、暖かいところに住む私には恐怖そのもの。
ダウン(持ち物ヴィーガンなので本物のダウンではなく、中身はポリエステル)を圧縮袋に入れて行こうか?などと悩みました。
が、いくら圧縮袋に入れたとしても、28℃の中、ダウンを一日中持ち運ぶのはなんかヤダ・・・
なのでフリースで対応することに(こちらで売ってるフリースは基本薄いのであまり嵩張りません)
持っていく服
ということで、持っていく服は以下です。
トップス(Tシャツなど)4枚
ジーンズ 2枚(履いていくもの含む)
薄手パーカー 1枚
デニム地のシャツ 1枚
フリース 1枚
カップ付きタンクトップ 2枚
朝出かけるときは寒いので、Tシャツにデニムのシャツを来て、その上にパーカーを羽織って、その上にフリース。
気温が上がるに連れて脱いでいきます(笑)
ちなみに下着のパンツは旅行用使い捨てパンツ!(笑)
実は去年のヨーロッパ旅行に行く際「ものは試し」と買ってみたのです。
Mサイズでも私には巨大だったのですが、まあ誰も見てないしいいや、と。
手軽さにはかないません。
寝るときはどうする?
パジャマですが、「寝ている間に相当量の毒素が出る」と知って以来、毎日着替えないと気がすまない私。
なので洗ってすぐに乾くようにスポーツ用の速乾Tシャツ2枚を持っていくことにします。その上にトレーナーなどを来て、中だけ着替える作戦。
こういうやつです↓
(同じく一緒にいく友達に見せるためにその場でただ広げて撮っただけなので適当写真)
寝るときにこういう素材ってどうなのと思いますが、我慢しよう。
下はレギンス2枚を洗濯しながら。
ちなみにレギンスって日本の女子はスカートとかの下に履くんですよね。
アメリカはレギンス一枚だけです。ケツのライン丸出しが当たり前。
アメリカ人になろうと思う
しばらくブログをお休みしてしまっていました。
いやあ、トランプ大統領の就任以来、毎日毎日とんでもないニュースが出まくり、それに対して企業もセレブも一般人も反応しまくって、SNSやらデモやらでもう全米で大変なことになっています。
私もここまでマメにニュースをフォローしたのはいつぶりだろう?というぐらい、チェックしております。
大統領というのは首相と違って、ここまで権限があったんだなぁということを日々実感中。
トランプの政策に対する企業などの対応がいい
それにしても「イスラム7カ国の入国禁止」なども、そこら辺の国籍の人があまり住んでない日本だと実感がないかもしれないけど、こちらは移民国家なのでそういう人たちが身近にいる。
その指定7カ国でなくても、みんな元は移民だから、人ごとじゃない。
そして日本人はまあ普通に考えてテロリスト扱いはされないけれど、第二次世界大戦時の「日系人収容の歴史」があるから、そしてそれはこちらの日系人にとっては「過ぎ去った昔のこと」ではないから、やっぱり怖い。
私は永住権であって市民権を持っているわけではないし、シリアに2年住んでいたこともあるから、「7カ国出身以外に、そこに住んでたことのある人も入国禁止」などとトランプが間違って言い出さないかと、ちょっと不安なわけです。
アメリカ国内にいるならいいけど、海外旅行をどんどんしたい私にとっては、空港の入国審査が恐怖になります。
でもさすが裁判の国。
トランプが「イスラムの7カ国からの入国禁止」といえば、イスラム教の団体がトランプを提訴するのはわかるけど、
ワシントン州もすぐさまトランプを提訴。
「全米に300前後ある、不法滞在者に甘い聖域都市への補助金を停止する」といえば、まずはサンフランシスコ市がトランプを提訴。
これからもどんどん訴訟が増えるんだろうなぁ。
企業はというと、トランプが「イスラムの7カ国からの入国禁止」に対して、すぐさま
・アップル、アマゾン、グーグル、eBay、Etsy、Netflixなどのハイテク企業に続き、フォード、GE、ゴールドマンサックスまでもが、「この政策を支持しない」と表明。
・グーグルに至っては、「移民への法的支援などのサービスを提供する4つの団体に対し、最大400万ドルを寄付する計画」を発表。
・Airbnbは、「入国拒否された難民に無料で宿泊先を提供する」と表明。
・タクシー業界は、ニューヨークでタクシー運転手が一時的にストライキ。
・タクシー業界を脅かしてるLyftも、「今後4年間でアメリカ自由人権協会に100万ドルを寄付する」と発表。
・Lyftと同様タクシー業界を脅かしてるUberは、「大統領令の影響を受ける従業員を金銭的に支援する」と発表。
・スターバックスも「世界中の店舗で今後5年間に1万人の難民を雇用する」と発表。
他にもたくさんありますが、ほんとに一瞬で大企業がこういうことやるってのが、アメリカの好きなところ。
アメリカ人になったほうがいい
日本は二重国籍を認めていないから、アメリカ国籍を取ることは考えてもいなかったけど、
こうなってみると「永住権」というステータスはとても弱い。
永住権とはいっても実は永住することを100%許されているわけではない、というのが永住権。
だから市民権を取ったほうがいい気がする。
日本国籍を失うことになっても、どうせ今後日本に住む予定はないからいいか。
あまり国籍にこだわりはないし、
旅行する際にいちいちビザが必要になるような国のパスポートを所持するのは嫌だけど、
アメリカのパスポートなら日本のパスポートよりビザが必要な国は少ないし(もうここまで来たらほとんど一緒だけど)
強いパスポートランキング
1位(174か国):フィンランド、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イギリス
6位(173か国):カナダ、デンマーク
8位(172か国):ベルギー、フランス、イタリア、日本、韓国、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン
(日本のパスポート最強じゃない ビザ免除国数ランキング8位で韓国と同じ)
住むまではアメリカという国が好きではなかった、というかどちらかというと嫌いだったから(何よりも自分たちが正しいと思ってるところが!)
まさか自分がアメリカ人になるとは考えもしなかったけど、
住んでみれば日本よりも私にはとっても合うし、
日本国籍を失ったからといって、自分が何人かがわからなくてアイデンティティ喪失するような歳でもないし、
何よりもこの国に住む権利、つまりは自分の生活、人生が脅かされる心配をしたくないので、
申請できる時期が来たら、アメリカ人になろうと思う。
私に悩み相談室はできそうにない
悩み相談に答えられる人ってすごいと思う。
よく雑誌やネットで見る「悩み」を見ても、私はたいてい
「そんなの気にするほうがおかしい」
「はっきり思ってること言えばいい」
「嫌だったらやめればいい」
この3つで終わってしまう。
(画像:RyanMcGuire)
まあ、気にしないでいようと思っても気になってしまうとか、
言いたいことを言えないから、嫌でもやめられないから悩んでるんでしょって話なんだけど、
そもそも私は人からどう思われようとあまり気になったことがないし、
言いたいことはハッキリ言ってしまうので、
ストレスがたまらないのかもしれない。
いや、そのせいで私の周りがストレスだらけなのかもしれないけど、
人のことは気にしないので、
私のせいで周りがストレス感じてようと、
私は気にしないという・・・
あと私は悩み相談的なことを言われると、
すぐに解決策を提示してしまう癖がある。
これは男に多いタイプらしいけど、
相談を持ちかけた人は本当は聞いて欲しいだけなのに
「こうすればいいんじゃ?」「それがだめならこれ!」
などと言ってしまうから、私に悩みを今後相談したくなくなるに違いない(でも結構めげない人もいるのだ、笑)
それが本当に仲の良い友達だと自分も一生懸命に考えて、
その人の一番いいように答えを出そうとするけど(やっぱり答えを出すんかい)
それがあまり仲良くない(と自分では思ってる)人だったり、ましてや赤の他人だったりすると、
やっぱり「そんなの気にしなければいい」「はっきり言えばいい」「やめればいい」で終わってしまう。
でも世の中の悩みって、結構な確率でこの3つの答えが当てはまるように思うのだけど。
私にだって悩みがないわけではないし、人生これだけ生きてると死にたいぐらいのことも何度かなくもなかったけど、
結局それは贅沢な悩みというか。
飲み水もあるし、食べ物もある。
爆弾が空から降ってきたり、歩いていたら地雷を踏んでしまうような地域に住んでるわけでもない。
そんな地域に住んでてもなお、今のこの悩みを持ち続けているか?と自問したら
絶対そんなことはないわけで。
でもそれを自分に言い聞かせるならいいけど、
悩んでる人に言ってしまったらオシマイだな。。
だからこそ多くの人の悩みの相談できる人ってすごいなあと思うのです。
スポーツ選手の栄養管理は奥さんがするべきなのか?
数年前の話になりますが、野球選手のダルビッシュ有と田中将大の食事を比較したネット記事↓
すごく話題になったのでご存じの方も多いと思いますが、当時この記事がフェイスブックで取り上げられた時は、怒りのコメントしたんだったわ(笑)
ちょうどまたこの記事をひょんなことから見たので書いちゃいます。
里田まいが作る田中将大のごはん
まずは田中将大のごはん、おかずがたくさん並んでいて、奥さんである里田まいが作ったそう。
(http://netgeek.biz/archives/43309)
「心のこもった超豪華な食卓!!!これは凄すぎる!!!」と書いてますが、確かに豪華で凄いけど、心がこもってるかどうか、なんでアンタにわかるわけ?
ダルビッシュのランチ
対するダルビッシュのランチはこちら↓
(http://netgeek.biz/archives/43309)
「かわいそう」だとか「見劣りする」などと書かれていますが、これはアメリカでは運動する人が栄養に気を使って食べる場合の典型的なランチです。
前田健太のごはん
他にも広島東洋カープで活躍する前田健太選手の場合。
(http://netgeek.biz/archives/43309)
「元アナウンサーの奥さんによる愛情の詰まった料理が並んでいる。」とこれまた、なんで愛情が詰まってるかどうか、アンタにわかるわけ?
種類をたくさん作れば、心がこもってたり、愛情が詰まってたりするのか?
誰だ、こんな記事を書いたのは!
そして最後にありえないコメント。
「こうして見れば、ダルビッシュ選手の食事がいかに寂しいか、お分かり頂けたことだろう。今度こそ素敵な奥さんに良い食事をつくってもらえますように…。」
「今のダルビッシュの伴侶、山本聖子さんが、色とりどりの食事を彼に作ってくれることを期待したい。」
などと書いてありますが、はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
ダルビッシュの食事はアメリカではちゃんとしたものだし(特に運動選手としては)、「今度こそ素敵な奥さんに良い食事をつくってもらえますように」だとか「山本聖子さんが、色とりどりの食事を彼に作ってくれることを期待したい。」だとか、なんでアンタにそんなこと願われなければいけないわけ?
そもそもなんで奥さんが食事を作ることになってるの?
普通活躍してるメジャーリーガーなら食事はプロの栄養士が管理するもんだって思わないのか? なんで奥さんがするって決めつけてるんだろ?
おまけに山本聖子だってアスリートの家に育ってるんだから、もし食事を作ったとしても里田まいのような食事は作らないと思うわ。
これ書いたのが昭和世代のオヤジだったら、今後大してこの世に影響力もないだろうし(爆)もうあきらめるしかないんだけど、もしかして若い男が書いてたとしたらショック大。まさか女が書いてるなんてことはないよね?
ちなみにうちの旦那はこの写真を見て、ダルビッシュのランチがいい!と言ってます。
さすがはうちの旦那だ(笑)
というか運動選手用の栄養学を勉強した人ならこういう食事を選ぶと思うんだけど。
去年から日本人留学生もどんどん強制送還に。アメリカ不法就労者が今危ない!
最近アメリカに滞在する留学生がどんどん強制送還になっているそうです。
ある程度長期でアメリカに滞在する場合、一番取得しやすいのが学生ビザ。
仕事関係のビザなどは審査も厳しいですからね。
が、大学など学費は日本と比べ物にならないぐらい高く、物価もこれまた日本より全然高いロサンゼルスでは、バイトもしないで学校にだけ通っているのはかなり厳しい。
ということで多くの人がアルバイトをします。
正規だと給料はチェックか銀行振込が多いですが、留学生なんかはキャッシュで給料をもらうので記録に残らない(故に税金も払わない)
もちろん不法就労ですが、あまりに数が多いのでめったにそれで捕まることはありませんでした。
捕まるとしたら、その店や人に恨みを抱いた人が移民局に通報するから、というのが普通でした。
が、去年からそれが大きく変わってきたようです。
周りから聞いた話なのでロサンゼルス空港の話になります。
日本人留学生がバイトしている場合
例えば日本人留学生。
留学生が日本に一時帰国した場合、アメリカに戻ってきた際の空港で別室に連れて行かれることがものすごく増えている、とのこと。
もちろん留学生なのでちゃんとビザも持ってます。
それでも連れて行かれる。
(画像:PublicDomainPictures)
そして別室では「ケータイを見せろ」と言われるそうです。
もちろん移民管理局の人にそんな権限はなく、違法なことをやっているので、断ることはできます。
が、断ると「不服従な態度を取った」ということで強制送還の可能性大。
断らずにケータイを見せたらどうなるか?
そして怖いのが、断らなかった場合。
担当官はスマホのスケジュールをチェックし、バイトのシフトなんかが書いてあったら即アウト。
またはテキスト(日本ではショートメール?)をチェックし、バイト先とのシフトのやり取りがあったりしたら即アウト。
学生はバイトなんかしちゃいけないですからね。それは立派な不法就労なわけです。
が、さらに怖いこと。
なんとGPSの履歴でバイトがバレるそうなのです!
GPSの履歴なんて見れるんだ!?
まあ現代のテクノロジーではそんなの簡単だろうけど、移民局がそういうことできるんだ!?
学生というのは家と学校以外にいてはおかしいわけです。
もちろん遊びに行ったりご飯食べに行ったりするだろうけど、例えば「同じ場所に1日4時間、週3回」行っててはおかしいわけです。
それが履歴に表れる。
そしてその通ってる場所を位置から確認すると、「日本食レストラン」だということがわかる。
それでアウト。
私の知人の友達もそれでこの間強制送還になったそうです。
本来移民局がケータイをチェックするのは違法だから、「違法行為で取得した証拠は有効ではない」などと言って裁判することは可能かな。
でも相手は移民局なので勝ち目はなしだろうなぁ・・・
帰国しないのが一番
スマホは日本に郵送して、自分が飛行機にのる時はスマホを持たない、という手もあるけど、スマホを持ってないなんて今時ものすごく怪しいから、なにか他の理由でっちあげられて、結局強制送還になりそう。
ということで、見に覚えのある人は帰国しないのが一番かも。
いや、別にアドバイスしてるわけじゃないですが(笑)、学生がバイトしながら勉強するって本来当たり前のことじゃないですか。
親のお金で学校行ってるよりはるかに褒められることだと思うんですね。
アメリカ人だってバイトせずに大学行ってる人なんてほとんどゼロでしょう、よほどの大金持ち以外。
それが「外国人留学生」というだけで不法就労扱いされるのは、まあそれが法律だからしょうがないといえばしょうがないけど、なんだかねぇ。
アメリカ人の労働を奪うというかもしれないけど、それだったらアメリカ人が外国人から奪い返してみんかい!と。
とはいえもうすぐトランプ大統領。
外国人の不法滞在・不法就労に対して更に厳しくなることが予想されます。