ドロン女が行く

海外を転々とした挙句今はアメリカ永住の40代女子による、「それおかしくない?」に毒吐きながらツッコむブログ。自由な生き方や考え方、またアメリカ生活や旅行などついても書いています。

生まれ変わっても今の相手とまた結婚したいか?

11月22日が「いい夫婦の日」だなんて、今年まで全く知らなかった私です。

いい夫婦って一体どんな夫婦のことなんでしょうか。夫婦ばかりは外から見るだけでは絶対にわからないもんだなぁと歳を取るにつれ思います。

結局のところ、傍から見て明らかにおかしくても、本人たちが満足してればそれがいい夫婦なんですよね。

と、これでまとめてしまってはブログが終わってしまう(笑)

世の40~60代の男女はどう考えているか?

以前知人から、「生まれ変わっても今の相手と一緒になりたいか?」という質問に対して、多くの男は「イエス」と答えるけど、女は「ノー」と答える、という話を聞いたことがあります。

それをふと思い出し、検索してみました。

こういう質問は、ラブラブの若い新婚さんなんかにしたら普通「イエス」だろうから、結婚後かなり時間が経ってる夫婦に質問しないと意味がないはず。

以下の博報堂のアンケート結果は40~60代の男女を対象に行ったものの集計だそうです。

調査結果では、「生まれ変わっても今の相手とまた夫婦になりたい」と答えた男性は50.1%に対し、女性は38.5%だった。


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(画像:マイナビニュース)


だそうで、やはり男性の方がそのように思ってはいるようです。

そして、「あまりそう思わない」と「まったくそう思わない」の合計が、男性だと13.7%なのに対し、女性は27.6%。

嫌なんですかね、女性は今の相手が(笑)

60代だけ見ると?

上は40~60代の結果ですが、60代だけを抜き出すとさらに差は大きくなり、男性は

60代の男性は、「そう思う」と「ややそう思う」を合わせた比率が「52.6%」でした。
半数以上の男性が、「生まれ変わっても今のパートナーと一緒になりたい」と思っているわけです。
逆に「あまりそう思わない」と「そう思わない」を合わせた比率は「10.7%」に留まっています。
「今のパートナーといっしょになりたくない」と思っている男性は10人に1人ぐらいの割合です。

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(画像:シニアガイド)


それに対して女性は、

60代の女性では、「そう思う」と「ややそう思う」を合わせた比率は「35.0%」に留まっています。
「生まれ変わっても一緒になりたい」と思っている女性は3人に1人ぐらいなのです。
「あまりそう思わない」と「そう思わない」を合わせた比率は「27.4%」で、男性の2倍以上に達しています。
4人に1人の女性は、「今のパートナーとは一緒になりたくない」と思っています。

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(画像:シニアガイド)


だそうです。


男って勘違いも甚だしいわ!とも思えますが、これ、男性の方が幸せに暮らしてるってことなんじゃないでしょうか。

自分たちの結婚生活がなかなかうまくいってるんじゃないかなんて思っちゃってる大勘違いだとしても、「生まれ変わってもコイツと」と思って暮らしてる方が日々幸せですよね。

4人に1人の女性が「今のパートナーとは一緒になりたくない」と思いながら日々暮らしてるなんて、そんな人生楽しいのかなぁ・・・

私が思う、男と女の性質の違い

でも思うんですが、「男はそれなりに満足だったら次も同じものを望む」という性質があるんじゃないかと思うのです。

男って女に比べると冒険心がないというかチャレンジャーじゃない場合が多いような気がします。

バーなんかでもお気に入りの店を見つけるとそこばかり通って行きつけにし、店だけじゃなく注文するものまで同じ、という男性は多い。

それに対して女は次から次へといろんな店を食べ歩き、美味しい店を見つけて大満足しても、さらにまた別に美味しい店を探す(あれ、自分のこと書いてるみたい、笑)

だから結婚生活にしても、男は「この妻で本当によかった、俺は世界一の幸せ者だ!」とまで思ってなくても、「この妻でまぁなかなか幸せだった」ぐらいであれば、「生まれ変わってもこの妻と」と思うと思うのです。

が、女は違う。

美味しい店があっても更に次!というのと同じで、必ずしも「こんな男とは絶対に一緒になりたくない!」というほどの強い気持ちで嫌がってるのではなく、女はたとえ「この夫とはなかなか幸せだった」とは思っていても、「現世はそれでよしとして、来世は別で行ってみよう!」と思う人が多いんじゃないでしょうか。


などと書いてみましたが、そういう私はどっちの意見かというと実はどちらでもなく、「結婚なんてしなくていいんじゃない?」という考えなのでございました、ハハハ。